全音と半音のお話 🎹
みなさんこんにちは。
足立区花畑にある
音楽&学習 教室
〈アンダンティーノ〉の中西です。
webサイトへのお立ち寄り
ありがとうございます✨
〈 音程の学習のとき、
聴覚だけでは なかなか
難しいので 紙鍵盤を使って
視覚で補います〉
全音と半音 について
お話いたしますね。
写真の紙鍵盤を見て
ハ長調の音階
ドレミファソラシドを
弾いたり歌ったりする
想像をしてみてください。
ピアノなら
白い鍵盤を順番に弾けば
その音が出ますね。
でも、よくみてください。
ミファ と シド
の間には 黒鍵がありません。
つまり 『半音』です。
二音の音程が 狭いのです。
そのほかの二音
ドレ・ レミ ・ファソ・ソラ・ラシ
は、『半音+半音=全音』
の関係です。
声楽 はもちろんですが
常に細心の注意で
音程を作らなければ
ならない楽器
例えば 弦楽器や 管楽器
を 演奏する人たちより
ピアノを弾く人は
音程に 注意を
はらうことを 忘れがちになります。
ピアノという楽器は
鍵盤を押せば
正しい音程が鳴ってくれるからですね。
しかし
ドレミファソラシド
を 全部同じタッチや強さで
弾いてしまうと
音の横の繋がりを
作ることができず
音の点の連続しか
聴こえてきません。
音楽の表情を出すために
半音の動きのときは
音程が狭まることを
意識し、耳を傾けながら
少し優しく弾いてみてね。
例えば ミからファに移るとき
シからドに移るとき
やってみてください。
メロディが 流れるように
聴こえてきますよ。
歌いながら弾くのも
よいかもしれません。
教室では
ソルフェージュを通して
実際に半音の動きや
感覚を味わい
ピアノ表現の中に生かして欲しい
と考えております。
出来るだけ簡素に
お伝えしたかったので
全音と半音について
ざっくりなお話をしましたが
興味のある人は
教室をのぞいてみてね。
それでは また ♪
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