読書感想文 📚
みなさん こんにちは。
足立区花畑 にある
音楽&学習 教室
〈アンダンティーノ〉の中西です。
webサイトへのお立ち寄りありがとうございます✨
〈 空き箱があると 無理にはいりたがる メルちゃんです。 〉
〈 レポート用紙タイプの
小さな原稿用紙。
記述や作文の練習や下書きに
とても便利です。〉
夏休みの読書感想文は
書き終わりましたか?
この夏休み
学習教室に
読書感想文の宿題を持ってきて
仕上げている生徒がいます。
私は 今回
お母さまに
許可をいただき
じっくり時間をかけて
生徒に 取り組んでもらいました。
本を読み終わっても
すぐには 原稿用紙を
広げて書き始めず
まずは 生徒に
いろいろメモをとって
もらいました。
・本を選んだ理由
・どんな内容の本か
・どんなお話か
・登場人物はどんなキャラクターか
・どんな場面が面白かったか
・このストーリーが好きか
・自分なら どんなストーリーにしたいか
などなど
初めは ノートに
項目を細かく分けて
「簡単に」書いてゆきます。
ところが 、長いお話ほど
「簡単に」まとめるのは
子どもにとっては
なかなか難しいものです。
書くことに
夢中になると
自分の言いたいことに
たどり着けず
あらすじばかり長く長く
書き連ねてしまいます。
これは 誰にでも
よくあることです。
何故 そうなってしまうのか
私は 考えてみました。
ほとんどの子どもたちに
当てはまることですし
大人もそうかも しれません。
おそらく
日頃から
想像豊かに
また 能動的に
いろいろな本を読む。
そのような
習慣がなければ
たまに書く
読書感想文は
あらすじを連ねて
おしまい になってしまうと
思うのです。
「読書に限らず
毎日の生活の中で
いろいろな経験をしながら
何を感受するのか
また、感受できたことを
どんな言葉を使って
表現するのか 」
本来であれば
その小さな トレーニングを
毎日 繰り返しながら
文章を書く力を
養ってほしいのです。
夏休みだけ
読書感想文の宿題が出て
何か特別なことを
しなければならない感覚で
大人は四苦八苦。
こどもに「良い感想文」を
書かせようとしても
それは、なかなか難しい💧
この際
大人が考えるような
素晴らしい感想文を
無理に書かせるのは
やめておきましょう(*´∇`*)
まずは
わが子がどんな視点で
本を選び
何を感受したのか
質問を出来るだけ
細かく具体的にして
沢山インタビューしてみては
いかがでしょうか。
ただ「感想は?」と
漠然とした質問をしても
言葉が見つからず
「わからないよー」と
言って終わってしまうことが
ありますから。
具体的な質問をしながら
こどもから出た感想や考えに
大人も感想を述べたりして
親子で一緒に
読書を深めていっては
いかがでしょうか。
そのうち きらり✨と光る
その子ならではの
素敵な感想や意見が
出てきます。
それをメインに
感想文をまとめて
ゆきましょう。
立派な文章でなくてよいですよ!
本に出逢ってよかった。
読書を深められてよかった。
読書感想文の取り組みを
とおして 子どもたちが
そう感じてくれたら
大成功ですよね。
楽しくいきましょう!
それでは また ♪
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