『書き言葉』をまず 『話して』みる ✏️
みなさんこんにちは。
足立区花畑にある
音楽&学習 教室
〈アンダンティーノ〉の中西です。
webサイトへのご訪問ありがとうございます✨
〈 簡単メニュー 豚しゃぶサラダ〉
〈 新しい印鑑 (*´∀`)♪ 〉
学習教室 の
お話をしてよいですか?
先日 読書感想文が
あと一息! という生徒が
続きを書きにきました。
『せんせい、何とか頑張って
感想文の続きを
書こうと思ったけど
できなかったの』
と靴を脱ぎながら言いました。
『そうかぁ。書けなかったんだ。
でも、つまり頭の中では
何を書くか考えてみたのでしょ?』
『そう ♪』
『じゃあ、頭の中で考えた文章を
私にしゃべってみて』
ということで
生徒が とりとめもなく
話し始めました。
私はそれを レポート用紙サイズの
原稿用紙にさらさらと
走り書きしました。
すると長い
まとまりのない文章に・・・。
生徒は、
しゃべり終わった後
私が書いた下書きを眺め
『最後のまとめを書く前に
原稿用紙がうまっちゃう。
これじゃ長すぎる。』
と言いました。
私は
『そうね。短くするとしたら、
原稿用紙のどの辺までにする?』
と聞くと
生徒が
『この辺までにまとめたい』
と 3枚目の半分を指さしました。
『それだけ残せば、あと最後のまとめを書けるよね。
では、下書きのどこを省く?
どの言葉を残す?』
と質問して考えてもらいました。
生徒は
『じゃ、もう一回短くした文章をしゃべってみるね。
一回最後までしゃべってみないと
また途中で変な文章になりそうだから』
と 言いました。
おお!
素晴らしい✨ ✨ ✨
読書感想文の宿題を
とおして
生徒が
まとまった文章を書くコツを
自分で発見してくれました。
子どもが困っている時
大人がちょっとだけ
手伝ってあげれば
子どもは やる気を出して
頑張りますよ!
『頑張って自分でやりなさい』
と突き放さず
子どもの気持ちを受けとめて
応援してゆきましょう。
お家で やってみてね。
これ、とても大切です。
それでは また ♪
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